Winnyの作者がなぜ有罪になるのか分からない

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091008/trl0910080823000-n1.htm

ファイル共有ソフトウィニー」を開発、公開して違法コピーを助けたとして、元東大助手の金子勇という人が著作権法違反ほう助の罪に問われているということだが、、、

その理屈が通るなら、刃物を作っている人とか、たばこ会社は殺人ほう助に問われなきゃならなくなるだろうに。要は使う側の問題ではないか。今回の争点は、金子勇著作権侵害を「意図していたか?」という所だったみたいだけれど、僕はそれ以前の問題ではないかと思う。


続報が来たので追記。
高等裁判所で行われた二審では逆転無罪ということだったようだ。よかったよかった。
http://mainichi.jp/select/today/news/20091008k0000e040019000c.html
しかし、この人はこの一件で東大の助手をやめなければならなかったのだろう。無罪が確定したら、何らかの形で名誉回復されればいいなと思う。